講師紹介

前田 純

長崎県出身。大阪大学人間科学部卒業後、大手の学習塾や中高の教員などを経験し、桜塾を開校。
教育理念である『共育』の根幹には、大学で研究した「学校現場におけるイチャモン研究」がある。
「親はモンスターではない」「モンスターペアレントは存在しない」という恩師小野田正利の教えを心に、地方の教育が今後の日本を支えると信じて指導にあたっている。震災後、石巻に来て被災した子どもたちの学習支援にあたったり、不登校の子たちの話し相手になったりしながら、石巻で日本のいち田舎の姿を見る。
この地でやり遂げることが、将来の日本の教育モデルになると信じ、地元出身の山内とともに石巻の子どもたちを指導している。

代表講師 前田 純

鈴木智達

2000年生まれ/石巻出身・好文館高校・東北工大卒
好きなこと:旅行・お喋り・ラーメン屋巡り

地元石巻で育ち、子どもたちに寄り添う想い

僕は石巻で生まれ育ちました。3人兄弟の末っ子で、いつも兄の後ろを追いかけていました。両親は共働きで忙しく、幼い頃は少しさみしい思いをした記憶もあります。だからこそ、桜塾で出会う子どもたちには、勉強を教える先生であると同時に、頼れる「年の離れた兄」のような存在でいたいと思っています。

震災後の中学生のとき、たまたま縁あって前田先生と出会いました。支援物資の倉庫の片隅に机を置いて勉強していたあの経験が、今につながっています。桜塾ができると聞いて1期生として入塾しましたが、当時の僕は勉強の意味がわからず、友達に会うのが楽しくて通っていました。それでも中3の入試前に志望校が決まると、猛特訓を受け、本気で挑んだことを今もはっきりと覚えています。

桜塾1期生から講師へ〜豊富な指導経験と学び続ける姿勢

大学進学後は非常勤講師として桜塾に立ち、そこで「共育」という理念に出会いました。大人も子どもと一緒に育つこと、そして先生と生徒は上下関係ではなく「ナナメの関係」であること。この考えは、自分自身の生き方そのものだと思っています。

また大学生の頃には、塾の行事で国内外を旅する機会を通じて多くの価値観に触れました。仕事を通じて全国の先生方とも出会い、指導の工夫や教育への熱意から大きな刺激を受けました。学生時代には苦手だった英語も、指導法を学び直し、塾の旅行や英会話の学習を重ねる中で、実際に外国の人と話す楽しさや学ぶ意義を実感できるようになりました。自分自身が挑戦して学び続ける経験が、子どもたちへ「学ぶって面白い」と伝える原動力になっていると思います。

お子様一人ひとりの成長に真摯に向き合う指導

新卒で桜塾に勤め始めたとき、不安は大きかったです。でも子どもたち一人ひとりに合わせた指導を重ねると、目に見える成果が表れ、一緒に喜び合える瞬間に出会えます。学年トップを獲った子もいれば、勉強が苦手で昔の僕のような子が初めて大きな成果を出し、笑顔を見せてくれることもあります。そのどちらも、僕にとって大切な時間です。

自分が生まれ育ったこのまちで、このまちを担う子どもたちと共に成長していきたい。そう思いながら、今日も教室に立っています。

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